トリートメント。。。part2
こんにちは☆
坂田です(●^∀^●)
今回も続けて『トリートメント』についてお話致します!
『サロンでするトリートメント』
『自宅でするトリートメント』
の違いについて。
少し難しい内容になってしまうのですが、
髪の毛のお話とトリートメントを踏まえながら
お話していこうと思います(^_^;)
お付き合い下さい。苦笑
カラーやパーマをした後の髪の毛は
アルカリや、還元剤、過酸化水素等の
「薬剤」が毛髪内に残ったままの状態なのですが
そのままの状態でトリートメントをしてしまうと、
ダメージが進行してしまいます(;_;)
カラーやパーマの薬剤はシャンプーをしても
簡単に流れ落ちる(取れる)事はありません。
落ちてない(取れていない)のに、トリートメントをして、
閉じ込めてしまっては意味がありません・・・
髪の表面は、
トリートメントでコーティングされた状態になるので
つるつるになりますが、
薬剤が毛髪の内部に残った状態では、
内部的のダメージは進行していってしまうのです。
なので、
トリートメントをする前の髪の毛の状態をいかに負担をなくてから、
髪の毛の質感を調節してトリートメントをしてあげる。
というのが、
私たち美容師ができる、『サロンでするトリートメント』なんですヽ(^∀^)ノ
『自宅でするトリートメント』は、
普通につけるだけよりは
「温めたり、時間置いたり」
すると、つるつる・さらさらになります。
デイリーケアとしてはGood!!!
がしかし、
それは表面上の事だけで
サロントリートメントより内部への浸透力・補充力が足りません。
本当に髪の毛の事を思うなら、
その時だけ、さらさらになることより
その後の状態を考えていきたいのですが、
トリートメントをして
髪の毛の傷みが元通り治るって事はないんです・・・
だからこそ、今出来る事として
ダメージを進行させないのが本当のトリートメント
ではないのかなと、私は思っています!
もちろん、その中でも
髪質によっては合う・合わないもありますし、
しっとり・さらさらなどたくさん質感を求める事は出来ます。
難しい内容になってしまいましたが、
絶対にこうしないといけない!
というわけではないので、
前回書いた内容も含めより自分に合った方法を探し、
実行して頂くのが1番☆
それでも決め兼ねてしまう方は
担当の美容師さんと相談しながら決めるのが
より効果的だと思います(^^♪